関係が終わるときに、何が起きるか
終わるときは、たいてい自分で決めたタイミングでは終わりません。型がいくつかあって、それぞれ後に残るものが違います。
発覚によって終わる
いちばん急に終わる形です。連絡が途絶え、説明もないまま終わります。相手は自分の家庭のことで手一杯になるため、こちらへの説明は後回しになります。
この形で終わると、話し合いの機会がありません。終わったこと自体は分かっても、何がどうなったのかが分からないまま残ります。
相手が離れていって終わる
連絡の間隔が開いていき、返事が短くなり、会う回数が減っていく。明確な終わりの宣告がないまま、実質的に終わっている形です。
この形がいちばん長引きます。終わったと言われていないので、待つ理由が残り続けます。区切りが自分でつけられない分、時間がかかります。
自分から終わらせる
決めて終わらせる形です。ここだけは、時期を選べます。ただ、決めた直後がいちばん楽で、そのあと重くなることが多いです。
終わらせた側にも、同じだけの時間がかかります。自分で決めたのだから早く立ち直れるはずだ、とは思わないほうがいいです。
請求が来る形で終わる
発覚から、慰謝料の請求に進む場合があります。内容証明が届くところから始まることが多いです。この形になったときは、対応の期限があるので、感情の整理より先に手続きの話になります。
金額や条件の交渉は自分でやらないほうがいい領域です。示談書の文言ひとつで、後の負担が変わります。
どの形でも、時間はかかる
関係の性質上、終わった後に誰にも話せません。普通の別れなら人に聞いてもらえるところが、ここでは使えません。そのぶん長引きます。
終わったのに引きずっているのは、おかしいことではありません。処理する場所がなかっただけです。